「仕事でミスをした」「言わなくていい事を言ってしまった」等々、辛い事、嫌な事があると、しばらくは思い出すだけで気が滅入っちゃいますよね。
それどころか、何をやっていても頭にその事が浮かんできて、手が止まり考え込んでしまう場合も。
このままずっと頭から消えずに、トラウマになったまま過ごさなければいけないのかなって不安になったりしませんか?
確かにあまりにも衝撃的な出来事なら、ずっと引きずったまま生きていく事もあるでしょう。
でも、日常で起こるような嫌な事って案外忘れちゃうものです。
毎日の生活を送っていると新しい情報がドンドン入ってきます。
そちらに意識を取られているうちに、気が付けば過去の嫌な事も、その時に感じていた気持ちすら消えてしまいます。
「あれ?あの時何を悩んでたか思い出せない・・・。」「私ってもしかしたら能天気!?」
これでいいんですよ!
「辛さは時間が解決してくれる」って言いますよね。「時薬(ときぐすり)」という言葉もあります。
「忘却」は人間の頭がパンクしないように神様がくれたプレゼントかもしれませんよ。
過去の過ちを思い出して悔やんでも何も解決しない。忘れる事も大切なのです。
能天気でも、自分に都合が良くても、前を向いて歩くのが一番です!