人の生き方は合理化できない

会社を経営する上で一番大切な物は何か。利益を確保する事だと思います。

そこで働く人達も当然、その事を念頭に置き、日夜努力していますね。

右肩上がりで業績が伸びている時はいいのですが、少しでも翳りが見えた時に行わなければならない事。

「合理化」です。利益を生み出す為に無駄と思われるものを排除しなければいけません。

これを人間の生き方に置き換えてみます。

動物が生命を維持するのに必要な事。「食べる」「寝る」の2つです。これらを欠かさなければ生きていくことはできます。

合理化と称して、それ以外の事を排除したらどうなるでしょうか。

人との関わりを遮断。もちろんテレビやネットも無し。趣味も一切排除。お酒や煙草等の嗜好品なんてもってのほか。

恐らく、相当な精神力の持ち主でもない限り、1週間もしないうちに心が壊れちゃうでしょうね。

人の生き方は合理化できないのです。

他人から見て無駄に思えても、当事者にとっては重要な事だってあるのです。

気の置けない仲間とのおしゃべり。人から見たら実にくだらない冗談の言い合い。それでも気持ちを和ませてくれる大切なものです。

通勤・通学時に公園の花壇で、ふと見かけた季節の花。気づかなくても生活に支障はありませんが、目に入ると心が癒されます。

人間生活には笑いがあって涙があって、感情豊かに過ごすから心の潤いを保てるのです。

それからもうひとつ。

その時は「無駄」だと思っていたものが、後々その人の経験となって役立つ場合もあります。

日々起こる全ての事を受け入れて、心豊かに過ごしていきたいものです。

人の生き方に無駄なものは全くないのですよ。

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